病院は大嫌いだという人は少なくないですが、テレビ番組での医療ドラマの人気は根強いです。
ドラマ
これからの日本の社会の医療費に関しては、国の財政を考えるとわかりやすくなります。
ない袖は振れ
将来の国家財政が厳しくなるということでは、その分個人にお金が回ってこないということになります。
医療行為にも、いくつかの種類があります。
まず、医師にしかすることができない「絶対的医療行為」というものがありますね。
これは、手術などのハイレベルな行為のことを指します。
実は、処方もこの絶対的医療行為に該当するので、医師資格がなければすることはできません。
あまり詳しくない人は、薬剤師が処方をしているのだと勘違いをしていますが、実は薬剤師は医師の指示に従って調合をしているに過ぎないのです。
看護師にもできる「一般的医療行為」というものも存在しています。
カテーテルの挿入や採血などがこれに当たりますね。
また、特定の看護師にのみ許された「特定行為」というものもあります。
専門的な教育を受けた特別な看護師には、できることが増えるわけですね。
抜糸などがこれに当たります。
資格がないのに医療行為をすることは断じて許されてはいません。
最悪その人の命にも関わることなので、この線引はしっかりとしておく必要があります。